ウェディングブーケの持込について~ブーケってなんで高いの?

こんにちは!横浜でウェディングブーケをお届けしておりますROSEDECO(ローズデコ)の木下です。
今日はブーケの価格について、詳しくご説明したいと思います。
まず、お式場の花屋さんは、ブーケの売り上げの40%前後を、お式場に納めています。その結果ブーケの値段が高くなり、お客様は高額な金額をお支払いする事になるわけです。本来「30,000円」のブーケが「50,000円」となってしまうのです。しかし、これは、結婚式場に限らず、デパートや、店舗などで物販する場合、販売価格のだいたい30~40%を納めます・・ですからお花屋さんのせいではないんです。世の中の仕組みと言うか・・・。

こうゆう仕事をしていると、本当に物を実際に作っている人って、儲からない~とつくづく思います。物を、左から右へ動かす人が一番儲かります!周りで給料の良い人を見て御覧なさい!その人は、お金を左から右へ動かしている人だったり、物を生産者から、購入者へ橋渡しする人ですよ、きっと。でも、良いんです、私は・・・物づくりが大好きだから!!

しかし、しかし、実際30,000円だって十分高い!と思われるかもしれません。確かに安くはありません。でも、ブーケに使う為のお花はだいたい全部で100本以上。バラから、小花、グリーンなど全て含めてですけれども、一つもただではありません。例えばこんな事ありえませんが1本100円だとしても、100本買ったら、10,000円です。材料代だけで・・・・!分かりますでしょ~。技術代なんて、スズメの涙なんです。デザインを考えて、仕入れ、製作、お客様との綿密な打合せ、ブーケをお届けするまでで、30,000円です。高いでしょうか・・・?上質なお花を使い、それを草花まで全てこだわり、多くの種類をふんだんに盛り込んだら、材料代はかなりかかります。

生花を扱ってきたとき以上に、思うのは、アーティフィシャルはずっと残るので、絶対に、上質なお花を使ったものをお勧めします。

そして、アーティフィシャルの価格は、生花と違って、長持ちするかどうかではなくて、そのもの自体の品質が良いか悪いかです。本当に値段なりですから!私のように個人で営んでいますから、人件費、場所代、などの諸経費がかかっていません。ブーケの値段は、そのお花自体の品質の良し悪しと思っていただければ、間違いありません。